第2回個展 終了いたしました

第2回個展
川口忠彦 タロット寓意画展

蒼き鳥たちの祝祭
おかげさまで無事終了いたしました。

 

ご来場いただいたみなさま、
遠方から見守ってくださったみなさま、
ありがとうございました。

去年の初個展では、いくつかのゲーム、
バンド関係のアートワークなどが並ぶ
お祭り的な展示をしましたが、
今回は打って変わって
ほとんどがタロットカードの挿絵で、
ライブペイント作品などを数点と、
かなりテーマを絞り込み、かつ新作限定の展示となりました。

細かいことは、見に来ていただいた方の記憶に留めておくとして、展示した一点一点、空間全体の質は向上したのではないかと思います。

去年は、初めて自分のゲーム作品の仕事を公にして、それらと強く紐づけて個展を行い、多くの方にご来場いただきました。

そして今回、ゲームの絵を一点も出さないことにしましたが、
実は不安もかなり、大きかったのです。

しかし結果的に、
たくさんの方にご来場いただき、
自分にとっての大きな一歩になったように思います。

タロット挿絵には、それぞれしっかりした
ボリュームの解説ボードをつけました。
どんな象徴的世界を表現するためこのような絵になったのかということと、タロットに流れる物語を知っていただきながら絵を見ていただくほうが、
楽しんでいただけると思ったからです。

 

■タロットカード

今回のタロットカード
The Blue Birds’ TAROT(青い鳥のタロット)」は、
何度かご紹介している通り、
本職の占い師であります みかみまきさん との共作です。
「本職の鑑定解釈に耐える絵柄、実際に使えるカード」を目標に、より深い『意味と絵柄の合致』のために、意味的象徴的に吟味を重ね、表現を試行錯誤して、二人で半年をかけて制作しました。

その甲斐あって、今回は多くの本職占い師さんにご来場いただき、大変なご好評をいただきました。

胸を張って、

本職のお墨付きのタロットカードである

と、言わせていただこうと思います。

こちらは、ちかぢか通販を開始いたしますので、
ご入用の方はぜひご利用いただければと思います。

中野トナカイやココチでのみかみまきさんの鑑定時に購入することもできます。

■鑑定実演

タロットカードの購入者特典として、
監修のみかみまきさんご本人による、
The Blue Birds’ TAROT(青い鳥のタロット)」
を使用した鑑定を行いました。

多くの方が
「なにも説明していないのになぜ」
ととても驚かれていました。
大変よくあたるようです。

結果的に、すべての日にご来場いただき、
無料鑑定をしていただきました。
きっと100人を超える鑑定をなさったかと。

■朗読ミニライブについて

夜は、ミニライブ。

前回の会場音楽として、僕を中心に、
テラースクワッドのメンバーと制作した
NIGIMITAMA』というアルバムから、何曲かを演奏いたしました。

環境音楽として作られたアルバムとは違い、
ライブとしての密度に答えるべく、
詩を大量に増量(図録『黒キ太陽ノウタ』からの抜粋と、宇田川の新作)し、
インスト楽曲だったものに朗読をかぶせたり、
ライブならではのアレンジをしました。

『詩の朗読会』のような空気ではなく、
ただ『ボーカルスタイルが語りである』だけで
全体としては非常に音楽的な仕上がり。

ヴィーナス&ブレイブスのファンだとか、
エースコンバットのファンだとか、
テラースクワッドのファンだとか、
年齢とか性別まったく関係なく、
終演後に、冷めやらぬ興奮を伝えに来てくれた方が何人もいらっしゃいました。

 

数々のライブを見てきたはずの猛者たちが
「新しい感覚」「新しい扉を開かれた」と表現してくれました。

撮影・録画・録音禁止で行いましたから、
DVDの販売もしませんし、youtubeにアップされることもありませんが、
独立した「ライブ活動」として今後も継続していきたいと思っています。

■きづいたこと

メインの絵画展示に、たくさんの解説ボード。
会場音楽は、今回は黒百合姉妹。
そして、ミニライブ。

結局、
絵と、音楽と、言葉で、ひとつの世界を表現しようという試みを
続けているのだなと、終わってみて、改めて思い至りました。

10年前にゲーム制作をし、いまはもうしていませんが、
やはりこの三つを複合させるのが、一番やりたい自分の表現なのだと、気づくことになりました。

より、美術的で、音楽的で、言葉の力を持つ、それらの複合をしていきたいと思います。

■さいごに

今回の個展の実現に関わっていただいたすべてのみなさま、
ご来場いただいたみなさま、
遠方から見守ってくださったみなさまに
心よりお礼を申し上げます。

ありがとうございました。

生きてさえいれば、必ずまたやります。
きっと、来年。

改めまして、
今後ともよろしくお願いいたします。

川口忠彦
へそもげ

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