こんにちは。
今日発売の“anan” 「恋と運命」占い特集号に、わが青い鳥のタロットが掲載されています。
もともとananで連載をお持ちの占い師サツキメイさまの手引きにより実現いたしました。
実はサツキメイさんとは2年ぐらい前に知り合っています。
タロットカードの制作途中に、カードの絵をどこかでご覧くださったメイさんが、
「とても良い絵」、とエールを下さったのです。
そのときに、「いつか何か出来るといいですね」と言っていました。
それから二年、このような形で実現できるとは、感無量です。
なにせ、個人的なプロダクトとして、どこにも権利やマネジメントを委託せずにやっている、アンダーグラウンド精神満載の、超インディペンデントな作品。
それが、「あの」とつくような、超メジャー誌に取り扱っていただけるという事件。
アンダーグラウンドが、一瞬の煌きでどメジャーな舞台に立てる奇跡。
大好きなenvyが資生堂マキアージュのCMに使われたことを思い出します。
本当に嬉しいです。
そういう舞台に耐えられるものを作ることができたのかな、と少し自信をつけたいと思います。
サツキメイさんと、青い鳥タロットの監修の三上牧さんは、お知り合いでもあり、しかしながら同業者でもあります。
お二人が、お互いのことと、なにより「青い鳥のタロット」のことを尊重するという成熟した態度を一貫してくださったおかげで成り立ったということにも、とても感謝しております。
じつは、このあたりの心情的なことって、なにかを進めるにあたってのトラブルの原因にとてもなりやすいことだと思うからです。
お二人の高い精神性に心から感謝、感服いたします。
発売から二年、こんな風に扱っていただける日が来るとは思っても見ませんでした。
A STORYさまのおかげでラフォーレに置いていただいたり、今回もそうですし、自分の力の及ばないところで、誰かの手助けを得て新しい扉が開けるものだなと実感しています。
それはもちろん、日ごろからいろいろな方々がそれぞれに支えてくださるからであり、そういうみなさんを失望させないような振る舞いや活動をしていかなければ、と思います。
そういうものに適うにはまだまだ未熟で非力だと痛感する毎日ですが、精進いたします。
改めまして感謝申し上げます。
ありがとうございました。
川口忠彦
HESOMOGE
拝