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2013年のご挨拶

みなさま

昨年中は大変お世話になりました。
本年もまたよろしくお願いいたします。

昨年はどんな年でしたか?

僕は、少しのんびりと過ごすのかと思っていましたが、
意外と忙しく過ごしてしまいました。
5月のデザインフェスタから、
ironfist辰嶋との競演でのインプロアート。
7月には我がテラースクワッドのワンマンライブで2時間半の長尺のライブペイント、
8月にはself deconstructionのジャケットアートワーク。
11月に個展、そして同時開催のミニライブのディレクション。

特に、
4月から10月までの半年をかけた
オリジナルタロットカード(『The Blue Birds’ TAROT -青い鳥のタロット-』)
の制作が、想像をはるかに超えて濃密で、
「体を壊さない限り休みを取らない」という、
なんだかゲームを作っていたころのような大変なスケジュールを強行しました。

そういう活動を通じて、
だんだんと、しかし明らかに関わっていく人が増えていくことを実感しています。

10年前にゲーム作りを離れた理由は、
「入社の時に掲げた目標を達成した」というのが第一。
そして、つぎが
「自分の足で立つこと」、
喩えるなら、エベレスト登頂の大パーティの一員としてではなく、
たとえ近所の裏山が関の山だったとしても、自分一人でどこまでいけるかを踏みしめたい。
ということでした。

いわゆる、アイデンティティクライシスからの再出発だったわけです。

そのために、自分の個人的なアウトプットを、自分の世界観を切り出して
伝え続ける。

『自分の考え、自分の想い、自分の目指すところを、
いちばん届く形で、
どうにかして人に「伝えろ」、「伝えつづけろ」。

伝えつづけていれば、必ず思う道に出られるから』
(山田ズーニー)

という言葉を座右の銘に、活動してきました。

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一昨年の、「ゲームの絵も含めて、これまでの集大成としての個展」
とは違い、今年は特に、
「純粋に自分の作品である」もので個展を開催しました。

正直な話、もっとお客さん減ると思っていました。
「ヴィーナス&ブレイブスが好きなんであって、お前になんか興味ないよ」
という方は、もっと多いのかなとも思っていました。

結果、今回も見に来てくれた人たちがたくさんいて、
新しく、エースコンバットのファンの方、占い師の方が来てくれて、
前回と同じかそれ以上の方々にご来場いただきました。

ようやく、本当の意味で第一歩を踏み出せたような気がする。
それが去年でした。

今年は
その歩みをもっと、一気に踏み込んでいくつもりです。
とりあえずは4/27横浜でライブペイントが決まっていることと、
おそらくまた晩秋あたりに個展をやるだろうということしか
明らかにできないのですが、
少し大きめのプロジェクトも動いています。
きっと、誰も予測できない方向ですが、
自分としてとてもわくわくしています。

こういう個人の活動になった以上、
ヘタな迎合や媚びはしません。

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思うところ、目指す世界を変えずに、
より、アート・美術・創作に対する

研究・探究・実験に力を注げるように舵を取っていきます。
その錬金の成果をお見せしていきます。

自分にとって、切実な表現、誠実な温もりを、できうる限り続けていきます。

どうぞ、お付き合いいただけると幸いです。

末筆ながら、
去年より大変にお世話になっております、
青い鳥タロットのパートナー、監修の三上牧さん。
青い鳥タロット親善大使(勝手に命名)の、たりあさん。
実占で使って頂いたり、他の方にお勧めしてくれているたくさんの占い師さまがた。
いつも力強く見守ってくれる軟膏騎士団のみんな。

こんな危なっかしい人生を理解して、応援、時に叱咤してくれるわが嫁の美香さん。

個展にご来場いただいたすべての方。
タロットが欲しいと通販してくださった日本全国のみなさん。

とにかく、僕が、ささやかながら、不器用ながらに差し出す欠片を
うけとって、喜んでくれるすべての皆様、応援してくれる皆様に、
こころから感謝しております。

これからも、おぼつかない足取りで、
たくさんの迷惑をかけながら進んでいくと思います。

どうか、広い心でご助力をお願いいたします。

ということで、
本年も、何卒よろしくお願いいたします。

2013.1.2
川口忠彦
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