こんにちは。
5/31、ライブペイントしてきました。
ライブペイントは2回目で、去年の個展前10月末に一度描いて以来の挑戦でした。
とてもよいライブ写真をミツハシカツキ氏が撮影してくれたのでそれを中心にご紹介。
今回は新大久保のライブハウスEARTHDOMで催された「CINEMA BLAST vol.9」という企画で、Ironfist辰嶋氏とドラムvsペイントの45分。
辰嶋さんはほぼブラストしっぱなし。
その轟音の中、驚くほどリラックスして、集中して描くことができました。
描いた絵についても、一回目に比べると格段に良くなったと思います。
まあ、始めたてというのは成長著しいものですね。
取り組むにあたっては、
「ライブペイントとは何か」
「そこでやるべきことは何なのか」
そんなことを自問自答して、自分なりに答えを持って、臨みました。
そういうアプローチはルは、自分のこだわり。
始まり方、終わり方なんかを簡単に確認しつつ、絵のことなど話す中、辰嶋さんから
「へそもげは自分のスタイルを確立してるのがすごいよな」
と言われたことは、誇りにしたいと思います。
「俺は、マンガの絵とかをあえてマネしないでやってきてみてるんですよ」
「しんどい道をわざわざ選べるかどうかなんだよな」
「自分の世界観を確立する、ってのは容易なことではないし、目指す人も実はそんなに多くないように思います」
「しかもかっこよくないとダメじゃん」
言葉少なくともいちいち響く感じが、なんとも心地よく、驚き、道は違えど、心の行き着く境地はつながるものだと、また改めて思いました。
終わった後。
そんなに会話はなく。
終わった直後と、帰り際、
「またやろう」
と固い握手。
辰嶋さんには「元GISM」なんて肩書きが要らない。
常に今のプレイを見たものに焼き付けるだけ。ソロだろうがバンドだろうが。
自分もそうありたい。いや、あらねばなりません。
実際今回のライブペイントの模様が、どんな程度のものだったのか、自分ではわかりません。
少なくとも、僕はそこで生きました。
撮影を依頼したので、いずれ編集して、ダイジェスト版ぐらいはネット公開したいと思います。
現物の方は、完成作品だけでも、一絵画として十分観賞に耐えられるものになってます。
(そこまでのものにならないと過程の「行為」「時間」も価値が薄いですし)
こちら、今年の個展で現物展示します。
(11/28-12/2 恵比寿 弘重ギャラリー)
72.5cm*190cmの大サイズです。
写メだといまいちですが、現物には大きさと、意外な細かさがあるのでそれなりに見ごたえあります。
フル版の動画も見られるようにしたいところです。
テラーの宇田川は「闘いの跡」だと表現した。そんな絵です。
ご来場いただいた方、声をかけてくださった方、
本当にありがとうございました。
少しずつ、力をつけていきたいと思います。
さて、
そして、
次のライブペイントがすでに決まっています。
7/14土 横浜で、
我がテラースクワッドのワンマンライブと同時進行で2時間程度、描かせていただきます。
7月14日(土)
テラースクワッド 初ワンマン with HESOMOGE ライブペイント
at 横濱オレンジカウンティ
前売1200円 取置なし限定50枚
チケットは
wildcats666@jcom.home.ne.jp
まで
川口忠彦
HESOMOGE
拝