Ambient Music Album
『NIGIMITAMA』
by HESOMOGE with TERROR SQUAD
川口忠彦 HESOMOGE 個展
「黒キ太陽ノウタ」の会場用環境音楽として、
HESOMOGEが中心になってアンビエント音楽を制作。
テラースクワッドの全メンバーがそれぞれソロ参加している。
2012年11月 個展会場にて販売開始
2012年12月 完売
全16曲 67分
All Musics directed and arranged by HESOMOGE
01 邂逅 / 川口忠彦
02 光河 - 序奏 - / 川口忠彦・大関慶治
03 The Edge of The World / 川口忠彦・宇田川浩一
04 幸魂(さきみたま) / 川口忠彦
05 東雲 / 川口忠彦・ 前川裕之
06 極北の冥府 / 川口忠彦
07 八咫鴉 / 大関慶治・川口忠彦
08 神話 / 大関慶治・宇田川浩一
09 天奏 (ににんそう) / 川口忠彦・ 前川裕之
10 Soma – in the Abyss - / 大関慶治・川口忠彦
11 御霊ふり / 川口忠彦・宇田川浩一
12 和魂(にぎみたま) / 大関慶治・川口忠彦
13 邂逅 - 六弦- / 川口忠彦・大関慶治
14 奇魂(くしみたま) / 川口忠彦・藤岡洋史
15 光河 / 大関慶治・川口忠彦
16 黒き太陽の歌 / 川口忠彦・宇田川浩一
『ここには激速の轟音も、放蕩な攻撃性もない。
代わりに、そういった彼らの表現の奥底にある
――叙情的で繊細な音楽性や、 真摯で時にナイーブな思索性――
を掘り出し、アンビエントなトラックに結晶させた。
本来のテラースクワッドの表現を < 荒魂 > とするときの、
これは < 和魂 > の体現だと考えてつくっていった』(解説より)
神道的見地からのNIGIMITAMA解説
本物の神職資格者の方より、解説文を寄稿していただきました。>>>読む
TERROR SQUAD メンバーから
大関慶治 guitar / TERROR SQUAD
――個展のBGMとして、かなりいい感じに「空気」になりつつ、しっかり存在感があると思う。
自分が作曲に関わっているモノに関しての話だけど、やってる事はテラーとなんら変わりないんだよね。まあリズムのアレンジや歌の配置の事を気にしなくていい分、若干自由な面はあった感じかな。
あとは今回、思う存分「美しさ」に重点を置いて作曲できた。
まあ美しいながらも、テラー同様ちゃんと聴き手の脳みそを攻撃できる仕組みになってるから、ご心配なく。
美しいから是非聞いてみて
宇田川浩一 vocal / TERROR SQUAD
―― 刺激を受けるとか、与えるとか、
そんな陳腐な表現は嫌いだけど、刺激受けまくってます(笑)
これは共闘であり、Hesomoge 対 TERROR SQUAD の闘いである。
僕らが参加した今回のサントラはアンビエント作品で、
その世界観に参加させてもらったという形を取ってはいるが
今回の仕事は間違いなくTERROR SQUADの血肉である。
そこには僕らが普段演奏しているハードな音楽に負けない壮烈なエネルギーがある。
そう、彼の絵の様に。
俺はお前に負けないが、お前も俺に負けるなよ…と誰かが言ってたね。
これからもそんな気分で行きたいね。
あの濃縮された時間は何だったんだろう。
今やあの瞬間達は去っていってしまったが、
そこに灯った焔は今もなお、そしてこれからも、燃え続ける。
あなたも是非足を運び、
何かを感じ、それぞれの旅に出てくれれば幸いです
藤岡洋史 drums / TERROR SQUAD
――今回は個展のBGMの作成というのが前提だったけど、
完成してみるとHESOMOGEソロアルバム+TERROR SQUADという印象。
勿論アンビエント作品という事になるんだろうけど、
バンドのTERROR SQUADでやっている事とは大いに関係ありと思う。
自分の参加した曲については、素材を提供して自由に使ってもらった感じなので、
基本HESOMOGEにプロデュースはおまかせだったけど、良い経験になった。―
前川裕之 bass / TERROR SQUAD―
―― 普段自分達のやっている音楽とはかけ離れた静寂の世界の中で、
メンバーそれぞれがそれぞれの持ち味を生かし、更には新たな側面も見せつつ、
時には激しささえも感じさせる、そんなアルバムだと思う。
最初は道に迷ったりもしたけれど、それでも歩き続けるうちにどんどん景色が良くなり、
自分自身も凄く楽しくなり、最終的にはとても良い場所にたどりつく事ができた、
いつもとはちょっと違った旅をしたような感覚だった。
このアルバムに参加できた事自体嬉しく思うし、
この貴重な体験をする機会を与えてくれたカワにマジで感謝!――
12/21 完売御礼!