猫の日ということで、猫にちなんだアートワーク。
「他界した愛猫とずっと一緒にいたい」という猫好きの知り合いの依頼による刺青原画。
和彫りっぽい格好良さに猫の適度な愛らしさを。
すごくカッコイイ女性だけど「最後は孤独死するから」なんていつも言うから、太陽とか牡丹とか女性の生命力や華やかさの要素を無断で入れちゃいました。
刺青でどういう表現が出るのか、どういうタッチが得意かなどはわからないので、
こちらは得意なイメージ優先で原画として描いて、刺青タッチは彫師さんにしていただきました。
改めて、すごく大切なことを委ねてくれたなあと。有り難いことです。
仕上がり見て、とてもきれいなので、やらせてもらえてよかったと心から思いました。
御本人も、「生まれて初めて怪我をしないように気を付けるようになった」と言ってくれて、縁に感謝した次第です。
川口 忠彦
拝